COVID-19(新型コロナウィルス)の影響により、ついにフジロックフェスティバルも中止、というか来年に延期されることになりました。
今年の夏をフェスなしで乗り切らなければなりません・・・
海行ったり、山行ったり、ツーリング行ったり、キャンプしたりしか出来ないのか、、、夏らしいこと。(全部ひとりでやるワイ、鉄壁のソーシャルディスタンシャー)
開催日:2020年8月21日(金)・22日(土)・23日(日)の3日間
場所:苗場スキー場(新潟県湯沢町)
開催日:2021年8月20日(金)・21(土)・22(日) の3日間
場所:苗場スキー場(新潟県湯沢町)
FUJI ROCK FESTIVALは、1997年から開催されている日本を代表する音楽フェスティバルです。
2016年に発表された、世界の最重要音楽フェスティバルをランキングするFESTIVAL250では、三位に選ばれた名実共に日本が誇るフェス。
あの、アメリカ最大級の総合音楽フェスティバル「coachella(コーチェラ)」と
「Glastonbury Festival(グラストンベリー フェスティバル)」に続き、三位とな。
なかなかの高評価でございます。
譲り合いの精神、自然を敬うといったコンセプトが評価された模様。
2020年の開催は8月21日〜23日の予定だった
例年は7月の最終週に開催されている同フェスだが、2020年は東京オリンピックの開催に伴い、8月の下旬にずらして開催される予定になっていた。
しかし、2020年はCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大の懸念があるため、開催が危ぶまれる中、6月5日、ついに中止の発表がありました。
フジロックに限らず、2月から国内でもCOVID-19による影響を受け始めたが、以来、大規模なイベントは開催延期、または中止を余儀なくされている。
海外との行き来はもちろん制限されていて、ほぼ鎖国状態の今、あと2ヶ月先の話とはいえ、正直言って開催されない可能性の方が高いとは思っていた。
フジロックフェスティバルに関しては、目玉となるアーティストは海外から招聘しているため、イベント自体が開催されたとしても、海外アーティストの出演は難しい。
それでは生でステージを観るのが醍醐味である、音楽フェスの価値としてはいかがなものか。
次回は2021年の8月に開催予定
無念の中止となったフジロックフェスティバル’20
残念だが、次回の開催に期待しよう。
そして、すでに来年の開催日程が発表されている。
2021年8月20日(金)21(土)22(日) の3日間、開催予定だ。
フジロックのチケットは払い戻しされる模様
チケットぴあのサイトによると、フジロックフェスティバルのチケットは払い戻しされるらしい。
幻のラインナップとなった今回のフジロック、チケット代は以下の通りだ。いつも通り、なかなかのお値段です。それだけの価値はあるのだけど。
来年はもっと高くなってしまうのだろうか?
Tier | 1日券 | 2日券 | 3日通し券 |
---|---|---|---|
1次先行販売 3/17(火)〜4/2(木) |
¥19,000 | ¥34,000 | ¥43,000 |
2次先行販売(限定枚数) 4/3(金)〜5/22(金) |
¥20,000 | ¥36,000 | ¥46,000 |
3次先行販売(限定枚数) 5/23(土)〜6/19(金) |
¥20,000 | ¥36,000 | ¥46,000 |
一般発売 6/20(土)~ |
¥21,000 | ¥38,000 | ¥49,000 |
幻のフジロック2020ラインナップ一覧
幻になってしまった。
COVID-19のせいだ。世界的な危機のさなかだから、仕方ないけど・・・
関係者の経済的打撃、精神的打撃がどれだけのものか心配である。
21日(金)
- TAME IMPALA
- DISCLOSURE
- MURA MASA
- CLAIRO
- CORY WONG
- JACSON BROWNE
- TOM MISCH
- BLACK PUMAS
- DERRICK MAY
- DONAVON FRANKENREITER
- EREPHANT GYM
- FUTURE ISLAND
- GEORGIA
- HINDS
- LINDSTROM(LIVE)
- MEN I TRUST
- METRONOMY
- milet
- NEAL FRANCIS
- ROMY
- TENDOUJI
- 手嶌葵
- YOGEE NEW WAVES
22日(土)
- THE STROKES
- MAJOR LAZER
- FOUR TET
- KING GNU
- NUMBER GIRL
- ROVO
- THE BAWDIES
- CELESTE
- DENIMS
- FANTASTIC NEGRITO
- FONTAINES D.C.
- FRENTE CUMBIERO
- GRYFFIN
- KEMURI
- 光風&Green Massive
- MONOEYES
- ReN
- THE SKA FLAMES
- YUMI ZOUMA
23日(日)
- 忌野清志郎 Rock’n Roll FOREVER
- 電気グルーヴ
- FKA Twings
- FROATING POINTS (LIVE)
- RUFUS WAINWRIGHT
- VOOSOO DEAD
- ALTIN GUN
- BLACK BEAR
- THE BLUE HERB
- BRUNO MAJOR
- カルメン・マキ &OZ
- COLIN BENDERS
- EMOTIONAL ORANGES
- GOGO PENGUIN
- 羊文字
- MUSCLE SHOALS SOUL REVUE featuring Willie Hightower, Charles Hodges & Scott Sharrard
- 折坂悠太(重奏)
- SUMMIT サミット
- サニーデイ・サービス SUNNY DAY SERVICE
バーチャル出演でもOK?これからのフェスのあり方
私は以前、大人気FPSゲーム「フォートナイト」で幾つかの音楽イベントを体験した。
DJ/プロデューサーのMarshmello(マシュメロ)のバーチャルライブ、Travis Scott(トラヴィス・スコット)の新曲記念イベント、
DeadMau5(デッドバウス)、Steve Aoki(スティーブアオキ)、Dillon Frances(ディロンフランシス)を起用した「PARTY ROYALE CONCERT」など、ゲーム内のキャラクターを通して、フェスやパーティに参加している気分を味わえた。
ヴァーチャルフェス最高やん
新型コロナウィルスの影響が全くない頃から、ゲーム内でバーチャルフェスを開催していたepicっていうゲーム会社は、やはり凄いと思う。新しい時代におけるフェスの楽しみ方を、世界に知らしめたのだから。
私は特に、Marshmelloのイベントを通して、キャラが音楽に合わせて踊ったり、宙に浮いたりするのを擬似体験して、すごく興奮した。
「え、バーチャルフェスで充分じゃん」
むしろ、リアルでは味わえない気楽さと楽しさがあった。無料だったし。いや、お金を払ってでも参加したいわ。
VR装置があれば、なお一層楽しめるだろう。
アーティストのパフォーマンスをリアルタイムで観る
YoutubeやTwitch、インスタ ライブなどで行われているアーティストのライブ配信でも、好きなアーティストなら、画面越しでも充分に高揚感を味わうことができる。
アーティストのパフォーマンスをリアルタイムで観られる体験は、それだけで価値があるのだ。
リモートでも人と繋がれるバーチャルフェス
もちろん、1人で観ていても楽しい。
だが、離れた場所にいる知らん人と、チャット内で盛り上がることもできるし、ZoomやSkype、LINEとか、様々なオンラインコミュニケーションツールを使えば、同じ世界線にいる友人たちとフェスを楽しめる。
これからのフェスのあり方として、また、音楽の嗜み方として、ありよりのありだ。
広告費や参加費で収益を得るスキームはいくらでも開発出来そうだし、音楽業界の方には一つ、バーチャルフェスの有用性を念頭に置いて頂きたいものだ。
(何様!?すみません、いち音楽好きの意見です。)
コメント